正月は餅による高齢者の事故多し 餅の喉詰まりの原因と対処法

毎年、正月になると
お餅を食べるご家庭が多いですよね。

美味しくて、ついつい
お餅をたくさん食べてしまいます。

しかし、目を背けてはならないのが
毎年犠牲者が必ず出てしまう
餅を喉に詰まらせてしまう痛ましい事故。

その多くが、高齢者の方々です。

なぜ、餅が喉に詰まってしまうのか。
その原因対処法を見ていきましょう。
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餅による事故概要を見てみよう

新年早々、元旦から元日のお昼にかけて
その事故の多くが発生しています。

親戚一同が集まり、
楽しく食事をする中で
やはりそういった事故は
未然に防いでいきたいですよね。

中でも、65歳以上の高齢者の方の
窒息事故が圧倒的に多いです。

毎年、必ずニュースで耳にしますが、
やはりそれは原因と対処法がわからないから
事故につながるのです。

では、しっかり根本原因と
対策を学んでいきましょう。

餅の喉詰まりの原因は?

◆①.餅の特性

時期は冬の正月。
気温も寒いですね。

そうなると、餅の表面温度が下がり
硬くなってしまいます。

ということは、まだお雑煮は
汁に浸かっているので
いいのですが、
餅単体だとすぐに硬くなってしまいますよね。

そうすると、餅のくっつきやすさが増してしまい
喉の粘膜から剥がれにくくなってしまうのです。

◆②.身体の機能の低下

高齢者に多い原因は
口、喉の機能低下によるもの。

特に、入れ歯などを使用している方や
歯の本数が少ない方は、
あごの咀嚼力が十分に機能してくれません。

咀嚼力が十分でないと
食べ物を細かくして飲み込む力が少なくなり、
食べ物が大きな状態で喉を通るので
詰まりの原因になってしまいます。

また、唾液の分泌も十分でない為に
乾いた喉にくっつきやすくなります。

その状態で息を吸おうとしても
吸えずにパニックを起こし、
気道にまでどんどん詰まってしまうのです。

◆③.朝ご飯に餅を食べる

朝は、唾液の分泌量が少ないのです。

その為に、喉にくっつきやすかったり
よく噛まずに食べがちな為に
詰まらせてしまいます。

特に、正月は午前中の朝に
餅を食べるケースが多い
ため
このような事故が多発しています。

餅の喉詰まり対処法や対策

餅を喉に詰まらせない為の
対策から見ていきましょう。
◆①.喉や口の乾燥を防ぐ

まず、お餅を食べる前に
飲み物スープを飲んで
口、喉を潤しておきましょう。

また、寡黙で口数が少ない方は
口が乾燥しがち
ですので、
そのような方は特に
たっぷりと潤しておくことが必要です。

◆②.お餅を一口サイズに切る

市販で売っているお餅のサイズのままでは
絶対に>食べてはいけません。

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必ず、小さく切って
一口サイズにして食べましょう。

◆③.よく噛むことを意識する

普段の食事でよく噛む癖がついていない人はご用心。

餅だけはせめて、普段の10倍は噛む!!
と、少しオーバーなぐらい意識して
噛むようにしましょう。

よく噛むことで、唾液の分泌も
促されます
のでより対策になります。

◆④.1人で食べてはならない

誰かが必ず付いていないといけません。

今、この記事を読んで
対策を知ったあなたがそばにいれば大丈夫。

対策をしっかりとし、伝え、
もしなにかがあった時に
すぐ対応出来るように心掛けましょう。

また、実際に喉に詰まらせてしまったら
対処する人と119番通報する人が必要なので
当人以外に、2人以上はいた方が確実です。

◆⑤うるち米を使用した餅を食べる

うるち米を使用したお餅は、
市販の切り餅と比べ、
くっつきやすさが半分になると言われています。

用意が出来るようなら
是非、うるち米使用のお餅を食べましょう。

次に、実際に喉に詰まらせてしまった時の
対処法を見ていきましょう。

合図は、

「喉に詰まらせたの!?」
と聞いて、返事ではなく
ジェスチャーでの回答の場合です。

そうなったら、すぐ様
次の行動に及んで下さい。

◆背部叩打法(はいぶこうだほう)
・詰まらせた人の後ろから、手のひらのつけ根部分で
左右の肩甲骨の中間あたりを
力強く何度も叩きます。
◆腹部突き上げ法(ふくぶつきあげほう)
・詰まらせた人の後ろから
抱えるように腕を回します。

・片手で握りこぶしを作り、その親指側を
詰まらせた人のへそ上、みぞおちの十分下にあてがいます。

・握りこぶしをもう一方の手で包み込み、
瞬時に上へぐっと、圧迫するように突き上げます。

餅を吐き出してしまわせる勢いでやりましょう。

また、この方法は腹部や内蔵を
痛める可能性がありますので
救急隊が来たらその旨を伝えて下さい。

上記の2つは、どちらかが効果がない場合に
もう一方の方法を行って下さい。

また、スピードが肝心ですので
もしもの時の為に
実践練習をしておくことを推奨します。

もしもの時って、なかなか
身体が動きませんから
練習はかなり重要になります。

まとめ

お餅は美味しいですが、
高齢者の方にとっては危険です。

「私は大丈夫だろう。」
「私の父、母はまだ大丈夫だろう。」
と侮ってはいけません。

しっかり、原因・対策を把握し、
もしもの時の為の
実践練習を積んでおきましょう。

そして、お餅による窒息事故が
世の中からなくなることを祈っています。

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