自宅でケーキを手作りする時に、
「あのお店に置いてあるような可愛いピンク色の生クリームを作ってみたい」
と思った方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
特に、ひな祭りでは昨今ケーキが主流になってきています。
ひな祭りと言えば、イメージ色はピンクですよね?
てことで今回は、自宅でケーキを作る際に生クリームをピンクにする方法をまとめてみましたのでご参照下さい。
生クリームをピンク色にする作り方や材料
使用する生クリーム
最初に、今回のようなデコレーション目的で使用する生クリームは、乳脂肪分が35~40%前後のものを使用しましょう。
これが、乳脂肪分が45%を超えるとクリームがぼそぼそになって口どけが悪くなってしまいます。
また、乳脂肪分が低すぎると泡立ちづらいというデメリットがあるので、あまりおすすめしません。
混ぜるのは、ハンドミキサーを推奨します。
では、生クリームをピンク色にするには、どんな食材や材料があるのか見てみましょう。
生クリームをピンク色にしてくれる食材
・イチゴジャム
・苺の板チョコレート(ピンク色)
・グレナデン・シロップ
・赤く染まった紅生姜の汁
ざっと並べてみましたが、食紅はみなさんも知っている方も多いのではないかと思います。
では、それぞれの作り方を見ていきましょう。
生クリームをピンク色にするレシピ一覧
食紅のレシピ
②生クリーム200ccを混ぜて、クリームが6分目ぐらい(少しもんわり)の頃合いになってきたら①を入れる。
③お好みの色になるまで食紅を加えたら完成。
※食紅は、粉末状の場合、水に溶かさないと綺麗に発色しません。
ポイント
無味無臭ではあるはずなんですが、食用といえどあまり評判はよろしくないようです。
綺麗な色は付けれるけど、味に問題があるようですので
見た目重視!
という方にはおすすめ出来ます^^
イチゴジャムのレシピ
②こしたいちごジャムを、200ccの生クリームに入れて混ぜ合わせたら完成。
※いちごジャムのペクチンとクエン酸の作用ですぐに固まるので、混ぜすぎて固まり過ぎないように注意!
ポイント
ハンドミキサーがなくても、いちごジャムで簡単に美味しい生クリームが作れるんですね。
また、味や色に不満がある方は分量をもう一度見なおしてみて、自分好みにカスタマイズしましょう。
いちごジャムは、なるべく果肉の入っていないものがおすすめです。
また、原材料名の所にペクチンが入っていることも確認しましょう。
“ゲル化剤(ペクチン)”と表記されている場合もあります。
苺の板チョコレート(ピンク色)のレシピ
②そこに、生クリーム200ccを数回に分けてかき混ぜて行きます。
③塗りやすい程度に固まってきたら、砂糖などでお好みの味にしていき完成。
※砂糖は入れなくても大丈夫です。
ポイント
苺のチョコレートは、なるべくつぶつぶなどが入っていないものを選びましょう。
ただ、難点としてはピンク色のみのチョコレートが手に入りづらいという点です。
おすすめは、明治のリッチストロベリーチョコレートなのですが。
グレナデン・シロップのレシピ
ザクロの果汁と砂糖から出来たシロップです。
キイチゴやカシスの果汁から作られたものもあります。
生クリームを混ぜる時に、最初にお好みで少量を加えます。
入れ過ぎると泡立ちづらくなるので、乳脂肪分の高い生クリームで、少量ずつ調整して入れましょう。
赤く染まった紅生姜の汁の小話
これは、おまけな感じで載せたのですが、のっけからアウトですよね。
もう、スイーツに紅しょうがの汁て...。
ご飯や大根の漬物などにはよく利用されていますが、これをケーキに使用する方はやはり少ないみたいです。
紅しょうが好きの皆さん、申し訳ありません!m(_ _)m
(さくら大根は美味しいですよw)
まとめ
生クリームをピンク色にする材料の代表的なものをまとめてみました。
それぞれ好みが分かれるかと思いますので、お好きな材料で作ってみて下さい。
個人的には、いちごジャムは美味しく簡単に作れるのでおすすめです。
また、紅しょうがの汁で美味しいケーキを作れたら、それはもう自慢になりますよね^^
挑戦してみるのもありだと思います。
ひな祭りのケーキなどに、是非活用して下さい、