- 香水って寿命とかあるの?
- 古い香水が出てきたけど...未開封と開封してある物どちらも使えるのかな?
- 使用期限書いてないけど大丈夫?
香水って、商品自体に使用期限とか書いてませんから使えるのか使えないのかイマイチわかりませんよね。
古くなった物は特に、肌にも悪そうだし...。
そこで今回は、香水の寿命や使用期限などについてお伝えしていきます。
香水の寿命 未開封の場合は?
「そもそも、香水には寿命はあるの?」
基本的に使用期限の記載はありませんが、寿命はあります。香水は化粧品に分類されるのですが、薬事法では
“化粧品は未開封で3年以上の使用期限があること”
という規定があります。
ですから、メーカー側は、未開封の状態で3年以上持つ品質を保てる商品開発をしなくてはなりません。
でも、実際に世の中には10年以上も同じ香水を使用しているという方もいらっしゃいます。
ですが、必ずしも全ての皆さんに何らかのトラブルが起きないとは言い切れませんよね?
最悪のケースでは、シミになる可能性も。
ですので、神経質の方は使用を控えた方がいいかもしれません。 また、数年経過した香水のスプレー口の香りを嗅いでも
「変わってないかな...?」
と思いつつも、実際に肌に吹きかけてみると、全く違う香りがする...
という場合もあります。 新品の商品と、数年経過した同一の商品を横に並べて香りを比べてみると...
恐らく歴然の差が生まれます(笑)
(試したことはないですが、想像は付きますよね^^;) このような場合は、肌トラブルも起きかねないので、使用を考えている場合にはパッチテストを行って下さい。
香水 パッチテストのやり方
パッチテストのやり方
- 絆創膏に直接香水を吹きかけ、肌に貼る
- 48時間後に絆創膏を剥がし、1時間後と48時間後の肌の状態を写真で撮り経過を見る。
【結果】
レベル0…刺激性反応。絆創膏を剥がした直後、すぐに赤みが改善される。
レベル1…軽度の赤み
レベル2…赤み、多少の肌の膨らみ
レベル3…小さな水膨れ、赤み、腫れ
レベル4…水ぼうそう、激しい赤み・腫れ
この方法は、化粧水、乳液、香水などに用いられますのでご参考までに^^
香水の寿命 開封後は?
開封してしまった香水の寿命は、約1年とされています。
1年で使い切るのがベストですが、なかなかそうはいきませんよね?私も、香水を1年で使うどころか、使いきったという試しがありません(笑)
あくまで1年と言いつつも、香りは数ヶ月経つにつれ微妙に変化していきます。
メーカー側の推奨としては1年ですが、管理方法を見なおせば新鮮な状態で使い続けることが可能です。
香水の管理方法は?
香水はワインと同様、少し涼しくて暗い場所に保管するのがベストです。
家庭内の冷暗所と言えば、“冷蔵庫”ですね。
その中でも、野菜室に入れておくことをおすすめします。
- 野菜室・・・7~10℃
- 冷蔵室・・・2~4℃
他の食品への匂い移りが気になる際は、ジップロックに入れておけば防ぐことが出来ます。
そうすることで、香りの変化もしにくく長持ちさせることが出来ます^^
お気に入りで、長く使いたい香水があるなら是非、この保管方法を取ってみて下さいね。さいごに
香水って、最後までなかなか使えることの方が少ないです。
ですから、長く使いたい場合はその管理方法を見なおしてみて下さい。
トラブルの原因となる恐れもありますので、お気を付け下さい。。
今後、香水を購入する際は、管理方法を徹底して長持ちさせるようにしましょう^^