毎年年末になると
どこのデパートなどに行っても
お歳暮にまつわる商品が陳列されている物を
目にしますね。
お歳暮は、日頃お世話になってる方へ
感謝の気持を込めて。
また、これからもよろしくお願いします
という意味を込めて贈り物を
渡すことが、現代において習慣づいています。
しかし、会社によっては、基本ルールとして
- お歳暮・お中元などは渡さない
- 相手に気を使わせてしまうから渡さない
など、様々な理由でお歳暮を渡すことに馴染みのない方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、気兼ねなく渡せる相手として
実両親に向けてのお歳暮について述べていこうと思います。
お歳暮って両親に渡す物なの?
そもそも実両親にお歳暮は渡すのか。
答えは
「どちらでも構わない」
です。
ただ、親孝行として始めるとしたなら
いいきっかけになるのではないかなと思います。
実家に久しぶりに帰った時に軽いお菓子などを買っていくことはよくあることだと思いますが、
“お歳暮”として贈り物を渡したらきっと驚かれると思いますよ(^^)
ただ、父の日、母の日などで毎回プレゼントしたりしている場合は、わざわざお歳暮まで持っていく必要はないようにも感じます。
軽いお茶菓子程度でいいのではないでしょうか。
何かしらの特別な事柄(自分が結婚した、自分が成人した等)があった場合などに、日頃の感謝も込めて、お歳暮という形で渡すのもアリですね^_^
父の日、母の日ではない時にあげるので、特別感があってサプライズなどしたい場合にも、お歳暮という形式は使えるかもしれません♪
地域にもよるらしいですが、基本的には
お歳暮は12月始めから20日までに贈ります。
遅くてもクリスマス前までには渡しましょう。
お歳暮を両親にあげる場合の相場は?
相場は、一般的に3000~5000円ほどです。
ご両親の好みの食品や
日頃生活の中で使う消耗品などがいいですね。
まぁなんにせよ、
自分の親ですから
見返りも求める必要もありませんし、
渡す時はお返しはいらないよ、と
一言添えて上げるといいですね♪
ちなみにお歳暮として渡すからには
しっかりと包装紙の上に
熨斗(のし)をかけて
“お歳暮”と書きましょう。
配達で送る場合は、商品にのしをかけて
その上から包装紙で包んで
送りましょうね(^^)
お歳暮を両親に渡す際におすすめの物は?
やはりご両親の好みに合わせるのが
一番だと思います。
お酒が好きならビールセットや焼酎、
甘いものが好きなら和菓子の詰め合わせなど
今ではネットでたくさんの商品がありますので
その中から選べば間違いと思います(^^)
また、商品券やカタログギフトであれば
ご両親に自分で選んでもらえるので
おすすめですよ♪
他に、少し値は張りますが、
温泉カタログやレストランカタログといった、
ご両親に旅のプレゼントをするサービスも
ありますので、
是非、ご検討されてみたらいいかと思います(^^)
お歳暮を両親に渡す際に手紙も?
お歳暮を渡す際は、本来
送り状と呼ばれるものを
一緒に添えて送ります。
師走を迎え、何かと気忙しい毎日ですが~
謹啓 師走の候、貴社ますます~
などから始まる文面のものです。
しかし、相手は実両親ですので
ここは素直に
いつも通りの接し方での手紙を
書きましょう。
堅苦しい送り状はかえって
親としては嬉しくありません。
自分の子供からは、
自分の子供の言葉で手紙を
貰いたいものです。
是非、短文でもいいので
感謝のしるしを自分の言葉で
手紙にしてみて下さいね♪
まとめ
お歳暮は、若い人にとっては
関心のない行事だと思います。
会社などの上司に対しても、
今年上げたから
来年も上げないと...
など、いろいろ考えなくてはなりませんので
正直面倒くさい行事でもありますね。
しかし、両親に対してなら
気兼ねなく渡せますので
是非、親孝行も含め
始めてみてはいかがでしょうか。
きっとご両親には
お歳暮として渡すことで、
社会人として立派になったという意味でも
喜んでもらえますよ(^^)
その際の手紙も、
写真付きだったりしたら
もっと喜んでもらえることかと
思いますので、いろいろ
工夫してみて下さいね♪