毎年年賀状を出しているけれど、今年は子供が生まれたから、年賀状に自分の子供の写真を入れたい!
そうは思ったけれど、子供だけの写真入りで年賀状を送るのってどうなんだろう?
って疑問に思いますよね。
人によっては、年賀状に子供だけの写真だとうざいだとか、困るって言っている人も中にはいらっしゃいます。
特に、不妊治療に励んでいる友人がいたら余計に気を遣ってどうしようか迷ってしまうと思います。
ではどうするべきか見ていきましょう。
年賀状の写真に子供だけってうざい?【親戚編】
毎年なかなか会うことのない親戚達に年賀状を送るのは、どこのご家庭でもやられている恒例行事かと思います。
やはりこれからも親族としてずっと付き合っていかなくてはならない間柄ですから、送らない訳にはいきませんよね。
特に、もう子供が生まれたという報告は親族にはしていらっしゃることと思います。
どちらにせよ、直接こちらから連絡をしていなくても、ご自分の親から連絡が行っていることでしょう。
そうなると親族の方は
「どんな顔の子なのかなぁ」
と想像をしたことと思います。
そうなってくると、こちらから子供の写真入りの年賀状を送ることは向こうにとっても嬉しい物になりそうですよね。
遠方でなかなか会えないからこそ、親戚にはこちらの近況報告を写真入りで送るのはとても良い手段です。
特に、いくら他人の赤ちゃんとはいえ、親族にとっては“家族”が一人増えたのと同じこと。
是非、子供のベストショットを入れて年賀状を送りましょう。
もしくは、3、4枚写真が入れられる年賀状のテンプレートを選んで、家族写真+子供だけの写真を送るというのもいいですね。
年賀状の写真に子供だけってうざい?【友人編】
続いて友人に送る場合です。
これはその友人とは年に何回程度会うのか。
どのぐらいの仲なのか。
連絡は普段から取っているのか。
などを加味して考える必要があります。
例えば、普段連絡を取り合っているのであれば、わざわざ年賀状に写真を入れて送る必要性は全くないと考えていいでしょう。
なぜなら、
「子供の写真見せてよ~!」
と言われたら、すぐさま写真を送ればいいのですから。
いわゆる、自己満足で年賀状を送ってしまっていることになりかねません。
“相手から見せて”
という要望があった場合にのみ送るのが理想的です。
友人の場合は、
“子供が生まれました”
という報告を年賀状でしたら、もしかしたら
「おめでとうメール」
を送ってくれる人がいるかもしれません。
その時に、LINEなどで写真を送るのが一番いいのではないかなと個人的には思います。
年賀状のデザインは何でも大丈夫なのですが、隅っこに
“去年は、新しい家族が一人増えました”
という一言が添えてあったら、
「えーどんな子なんだろう!」
と、友人も興味を示して向こうから
「写真送ってー!」
ってなるパターンが多い気がします。
それを狙ってあえて、写真入りではなく文字だけで伝えるのがいいですね^^
結局の所、友人には愛着はあるけれど、未だ愛着もなにもない友人の子供の写真を送られてきても...
ほとんどの人はあまり感情が動くことはありません。
おめでとう!とか、無事に生まれてよかった!
という思いはありますが、友人の赤ちゃんの顔写真を見て感じることはあまりないです(笑)
でしたら、子供と2人で写ったあなたの写真を年賀状写真にした方がいいでしょう。
「お、しっかりお母さんになってるなぁー!」
という、友人に対しての感情が芽生えます。
また、上記の親戚編でも説明した、家族写真も含む3、4枚の写真入り年賀状もおすすめです。
例えば、旅行先で撮った写真だとかはいいですよね♪
友人が相当なひねくれものでなければ、家族写真はこちらとしても見ていて楽しいものです。
「旦那さんこんな顔してるんだぁ~」
とか
「これどこで撮ったんだろうねぇ」
とか、話題にもなりますからね。
複数枚写真が入っている年賀状は相手も楽しい気持ちになるのでいいですよ^^
年賀状の写真に子供だけ 不妊治療の友人には?
不妊治療している友人に送るのはかなり慎重になりますよね。
やはり、特に相手の気持ちを考えて送らなければ!
という想いになると思います。
不妊治療に励んでいる方の気持ちとしては、正直良い思いはもちろんしません。
例えば、自分がすごく頑張って勉強して試験に臨んで落ちたのに、勉強を一切しないで合格した友人がいたらどうしますか?
素直におめでとう、と心の底から祝福出来ますか?
不妊治療でせっかく妊娠しても、流産、死産してしまった方も中にはいらっしゃいます。
そんな方がどんな思いで子供の写真を見れるでしょうか。
そういう状況を知った上で、子供の写真入り年賀状を送る無神経な輩も中にはいるんです。
決してそういう人にはならないで!
というのが私の思いです。
...て、私がとかく言える立場ではないのですが、そういったケースもあるということを頭に入れておいた方が友人の為でもありますよね。
とは言っても、もし仮に、子供が出来たという事実がその友人の耳に“間接的”に入る恐れがある場合。
そうなる可能性があるのなら、間違いなくご自分で直接伝えるべきです。
写真は見せずとも、
“子供を授かりました”
という一言だけで十分です。
付け加えるなら、普通通り
“今後ともよろしくお願いします”
とかですね。
「◯◯ちゃんも頑張って!」
という一言はいりません。
だって、頑張っているんですからね^^
何も言わず、暖かく見守ってあげましょう。
まとめ
・親戚には子供だけの写真入り年賀状でOK
・友人には赤ちゃんが生まれたっている文言だけ、もしくはご自分も写っている家族写真入り年賀状
・不妊治療している友人には子供だけの写真入り年賀状はNG!!
生まれたという報告だけしましょう。
年賀状というのは、見る人、送る人、いろいろな気持ちが交錯します。
本来であれば、子供入りの年賀状。
可愛い~!
となる感じがありますが、悲しきかな、素直にそう思えない人がほとんどなんです。
人の気持ちって難しいですね~^^;
無難な年賀状を送って、気持ちのよい新年を迎えましょう!