日焼け後の痛み、痛くて痛くて我慢出来ないですよね~;)
私も、いつぞやの夏に苦ーい思いをしたことがあります。
その時は、適切な処置を取らなかったことにより、痛み、赤み、かゆみが全身に襲い掛かり、とても辛い思いをしました。
日焼けは火傷(やけど)の一種ですので、しっかりとケアをしてあげる必要があります。
皆さんには、そんな辛い経験をして欲しくはありませんので、今回お伝えする方法でしっかりと日焼け後のアフターケアをしていきましょう^_^
日焼け後のヒリヒリした痛みをすぐさま治す方法
日焼け後の痛みは、とにかく敏感になっています。
その為、適切なアフターケアをしていくことが重要になります。
アフターケアのポイントは大きく分けて4つ!
・ワセリンで保湿
・肌を空気に触れさせない
・水分・栄養補給
上記の4つのポイントが大切になります。
では、1つずつ順を追って見て行きましょう。
日焼け後は肌をまず冷やす!
冒頭でも言いましたが、日焼けは火傷です。
ですので、日焼けをして帰ってきたら、まず冷水で冷やすことがなによりも先決!
出来ることなら、浴槽に水を溜めて10~20分ぐらい浸かることが理想的です。
日焼け後の肌は冷水に長く浸すことが大事ですので、シャワーを浴びるよりは水道代の面でも、浴槽に水を溜めて水風呂に入ってしまった方がいいかもしれませんね。
水風呂から上がったら、優しくタオルで拭いてあげて下さい。
本来であれば、紫外線に肌が当たっていた時間と同じだけ冷やすことが大切なのですが、ずーっと水風呂に浸かる訳にもいきませんよね。
そんな時は保冷剤をタオルに巻いて、特に日焼けした部分で痛い箇所に当てておきましょう。
日焼け後の肌にはワセリンをたっぷり塗る!
水風呂から上がったら、たっぷりとワセリンを塗っていきましょう。
ここで注意して頂きたいのが、ヴァセリンとワセリンは別物だと言うことです!
ヴァセリンとは、よくドラックストアで見かける黄色いクリームのコレ↓です。
ワセリンとは、一般的に白色ワセリンのことを指します。↓
今回使用するワセリンは、白色ワセリンの方を使用しましょう。
ドラックストアでも普通に売っていますし、第3類医薬品ですので通販でも購入出来ます。
Amazonでも700円ちょっとで買えちゃうので、普通の日焼け後に塗るクリームと同じ値段か、それより安いです^_^
黄色ワセリンの代表格ヴァセリンの場合、不純物が多く刺激が強いので、肌が弱っている日焼け後にはあまり適していません。
一方、白色ワセリンの方は不純物がほとんどなく、超が付くほど敏感肌な人でも使用出来るので、日焼け後は白色ワセリンを使用しましょう。
最近では、病院でも処方するほど信頼性もあるので、安心して使用が出来ますね^^
日焼け後の肌は空気に触れさせない!
日焼け後の痛み、シャワーとか水風呂に浸かっている時って引いていると思います。
実は、肌が痛いのは空気に触れているからなんですね^^;
ですから、水風呂から上がって白色ワセリンを塗ったら、サランラップを巻いちゃいましょう!
そのあとに、コンプレッションウェア(ピチピチのトレーニングウェア)などを着てサランラップが外れないようにします。
3~4時間程でも効果テキメンですが、寝る前にサランラップを巻いて一晩寝かせるのが理想的です。
これは、湿潤療法(しつじゅんりょうほう)と言って、最近では“ラップ療法”や“うるおい療法”などと呼ばれています。
バンドエイドから出しているキズパワーパッドって商品をご存知ですか?
原理はそれと同じです。
↓コレ。ちょっと高いですが、めっちゃ効きます。
湿潤療法の3大原則は以下です。
・消毒をしない
・乾かさない
人間の身体が本来持っている
『自己免疫力を活かし、傷口を乾燥させないようにぴたりとサランラップで覆い、体液で皮膚を保護しながら皮膚の再生を促す療法』
のことを言います。
『傷口は乾燥させて、カサブタを作って治す』
という考え方もありますが、軽度の傷や火傷の場合は、湿潤療法の方が効果的です^^
ここで注意して欲しいのですが、オロナインH軟膏などの消毒や殺菌作用のあるクリームは塗らないで下さい。
今回ご紹介した湿潤療法では、自己免疫力で治療する療法ですが、殺菌作用のあるクリームを使用すると、治してくれるはずの免疫細胞まで殺してしまいます。
自滅行為ですので、これだけはやめましょう。
サランラップを巻く際は、白色ワセリンでのみ!
これだけは守って下さいね^^
日焼け後はしっかり水分と栄養を補給!
日焼け後は、しっかりと水分補給をしましょう。
スポーツドリンクやお茶でもいいですが、水が無難に一番いいです^_^
一気に飲まず、こまめに補給していきましょう。
また、栄養面ではビタミンやタンパク質を主に摂取していきましょう。
食材は以下にまとめました。
- ビタミンC・・・ピーマン、ゴーヤ、ブロッコリー
- ビタミンE・・・アボカド、アーモンド、ナッツ、植物性オイル
- タンパク質・・・納豆、ツナ、卵、牛肉、鶏むね肉
ビタミンCとビタミンEは同時に摂ると、日焼け後の肌の回復を早める効果があるとされていますので、是非一緒に摂りましょう^_^
野菜は茹でると、栄養素が半減してしまうものが多いです。
ブロッコリーなんかは茹でがちですが、蒸して調理しましょう。
また、最近ではコンビニでも手軽に野菜が摂れますね^_^
コンビニのサラダでも栄養はしっかりと摂れることがわかっているので、躊躇せずどんどん食べましょう。
また、野菜嫌いな人はサプリメントでも大丈夫です。
サプリは効果がないように思われがちですが、あれはあれでしっかりと身体に効果が表れますよ^_^
私はちなみに、ビタミン&ミネラルサプリしか飲んでいませんが^^;
日焼け後の肌の赤みを治す方法
日焼け後の赤みを治す方法も、痛みの治し方と同じ治療法で治していきましょう^_^
白色ワセリンを塗った後にサランラップを巻いて、3~4時間置く。
もしくは一晩寝かせましょう。
赤みも引いているはずです。
日焼け後の肌へのおすすめのアフターケア方法!
白色ワセリンを塗ってサランラップを巻き一晩寝た後、症状は恐らく劇的に良くなっていると思います。
しかし、お肌は病み上がり。
すぐに無茶をしてはなりません。
その後の弱った肌へのアフターケアも大切です。
身体全体が弱まっているはずですので、睡眠時間は数日間は多めに取りましょう。
また、サランラップを巻いた翌日の夜は、肌に優しいコットンかシルクのパジャマで寝ましょう。
私はちなみに、ユニクロのエアリズムステテコを着て寝ます^_^
↑オススメ
(店員さんに聞いたら女性用はないらしいです^^;
サイズが合えば男性用を是非着用してみて下さい。)
また、痛みや赤みが引いたら、その後は継続的に化粧水や日焼け後のアフタージェルを使用していきましょう。
おすすめはアロエベラ配合のジェルです。
アロエベラ配合のクリームなどは市販でドラックストアで普通に売っています。
ちなみに私は以下の2つを使用しています^_^
ちなみに、普段美白化粧水を使用している方は、美白化粧水は当分使用をしない方が賢明です。。
美白化粧水は、日焼け後の肌には刺激が強いので、あまり好ましくないです。
まとめ
日焼け後の痛みや赤みを抑えるには、
・優しくタオルで拭き取る
・白色ワセリンを塗る
・サランラップで巻いて一晩置く
・水分・栄養補給をする
これで、日焼け後のケアは完ペキですね!
しっかりとアフターケアをして、素敵なサマーライフを楽しみましょう^_^