冬は特に、風邪の予防や対策を打たないといけない時期ですね。
乾燥するこの季節だからこそ、しっかりとした予防法が大事になります。
インフルエンザ予防にマスクや手洗いの効果はあるのか 除菌スプレーとは?
でも、マスクの効果などについてお話したのですが、今回は、濡れマスクの作り方とその効果などをご紹介していきますので、参考になれば幸いです。
冬の風邪予防に最適な濡れマスクの作り方!
今回ご紹介します風邪予防ではただ普通にマスクをかけるのではなく、マスクを濡らし、マスクの内側の湿度を高める為に
“マスクを濡らす方法”
を伝授致します。
その方法はいたって簡単。
用意するものは
・市販のガーゼマスク(綿100%が望ましいです)
これだけです(^^)
濡れマスクの作り方
2.折り返した部分の中心のみ、水で濡らします。
3.濡らした部分を、押しこむように絞ります。
4.折り返したほうを外側に向け、鼻にはかけず
口だけにマスクをかけます。

いえ。
風邪は、口呼吸をしているとひきやすくなってしまうのです。
そもそも風邪は、乾燥により喉の粘膜が弱くなって菌に対抗する力が弱まってしまい、
ウィルスさん、細菌さんいらっしゃーい♪
と、どんどん呼び込んでしまいます。
それらの菌たちは“喉の奥の気道”の乾燥が大好物ですので、
そこからじわじわ菌が増殖していき、風邪にいたってしまうのです。
ですので、結果的に一番重要なのは
喉の潤いを保つことなのです。
そして“喉の奥の気道”の潤いを
通常のマスクで保つことの出来ないことが、
濡れマスクであれば保つことが出来るんですね♪
また、濡れマスクを作るのがめんどくさいという方は、市販でも濡れマスクは販売されているので、こちらでももちろん同様の効果を得られます。
風邪で濡れマスクをした時の効果の程は?
濡れマスクの効果は風邪予防だけではありません。
是非、この濡れマスクを就寝中もつけて寝て欲しいのですが、
眠りの質が上がり、目覚めがよくなる効果があるんです。
寝付きが悪い方は一度試して見て下さい(^^)
また、頭痛や花粉症などを軽くする効果もあります。
これは、鼻の周辺には自律神経の末端がはりめぐらされていて、
そこに潤った空気が行きわたると神経の働きが円滑になるからです。
そして上記に示しました、“口呼吸”を予防し意識しなくても自然に鼻呼吸が出来ます。
鼻呼吸をすることであらゆる病気を防ぎ、健康増進に効果があるとの結果がわかっていますので
これをきっかけに、濡れマスクで自然な鼻呼吸を習得しましょう(^^)
また、就寝中にマスクをしたいけど、朝起きたら外れてる…。
マスクは苦しいから、就寝中には付けたくない…。
そんな方は、口テープを使用しましょう。
これを使う事で、自然と就寝中は鼻呼吸になるので、喉の乾燥を防ぐ事が出来ます。
風邪対策はマスクにスプレーをかけるといい!
上記で紹介しました濡れマスクに一工夫を加えることで、
ずーっと付けてても嫌悪感を感じさせない方法があります。
それは、
マスク用スプレーを使用すること。
現在では専用のアロマスプレーなども販売していますので
幅広いラインナップからご購入いただけます。
また、マスク以外の用途にもご使用いただけますのでとっても便利ですよ(^^)
まとめ
冬場は乾燥の季節ですので、体調をこじらせがちです。
ですが、今回ご紹介した
濡れマスクを作って
しっかりと予防して
喉の潤いを保ちましょう。
またあらゆる病気を予防する効果のある
“鼻呼吸”を心掛けるだけでも、
健康に生きられる秘訣となりますので
是非みなさんも意識して実践してみてください。
予防をして、健康に冬を乗り過ごしましょう(^^)