冬の朝など、車のフロントガラスが凍っていて出発したいのに出発出来ない!
そんな状況に陥った事はありませんか?
私は過去に何度もあり、そのせいで無駄に寒い中、車にある適当な軍手とかで無理やりゴシゴシやって落としてました^^;
車に乗り慣れてないと、フロントガラスが凍った場合の対処法とかわかりませんよね。
そこで今回は、
- 車のフロントガラスが凍るのを防止する対策法
- 車のフロントガラスが凍った場合の対処法
- 車のフロントガラスにお湯はなぜダメなのか
この辺りについて詳しくお伝えしていきます。
車のフロントガラスが凍るのを防止する3つの方法!
車のフロントガラスを防止する方法はいくつかあり、ここでは3つの予防方法をお伝えしていきます。
フロントガラスカバーを付ける
そもそもなぜフロントガラスが凍結するのでしょうか。
空気中の水蒸気が冷気によって冷やされて結晶化したものがフロントガラスに落ちてきます。
これがいわゆる“霜”です。
その霜が降ってこないようにする為に、フロントガラスの上にカバーを敷いてしまえば凍結することはありません。
毎回カバーを付けるのがめんどくさいイメージですが、実はイマドキのカバーはとっても簡単なんです。
引用元:https://item.rakuten.co.jp/marz-shop/car-snwcvr03/
上記の商品でなくても、オートバックスなどに行けば、1,000円以下で手軽に手に入りますが、この商品は、送料無料で900円しないのでかなりお得です^^
撥水コートを施す
車に撥水コートを施しておくと、フロントガラスの凍結を防止出来ます。
撥水コートとは言っても、ガソリンスタンドや業者に頼んで高いお金を出してやってもらう必要はありません。
市販で売ってるガラコでいいんです。
ガラコってこんなやつ。↓
送料無料で820円ですが、市販だと特売時は100円ぐらい安くなります。
私はその手間を考えると、いつもネットでポチっとしちゃいますが^^;
ちなみにこのガラコは口が広いので、すぐに全体を塗る事が出来ます。
寒い時期は特に、洗車とかはさっさと終わらせたいので、口の広いこのガラコがおすすめですよ♪
100%凍結しないとは言い切れませんが、圧倒的にフロントガラスの凍結を防止出来ます。
ガラコは冬だけでなく、梅雨時期など雨が多い日にも役立つので、1個持ってて間違いなく損はありません。
私もずっとこの口の広いガラコ愛用しています^_^
ガレージや屋根の下に車を置く
また、ガレージや屋根の下に車を置けばフロントガラスの凍結は防げます。
長期で出先の駐車場などに停める場合は、屋内の駐車場に停めた方がいいですね。
また、建物の近くに車を停めるといった方法も、完全な屋外に停めるよりは多少有効です。
車のフロントガラスが凍った場合の対処法3つ!
解氷スプレー
ホームセンターなどでかなり激安で税込み198円で売ってたりします。
私は去年カインズホームで198円で売っていたので、解氷スプレーを購入しました。
スプレーを吹きかければすぐに凍ったフロントガラスを溶かす事が出来ます。
デメリットは、スプレー缶だから触るのが冷たいぐらい。
それ以外は、良い所しかないので車に2本ぐらい常備しておくことをおすすめします。
冷たいのが嫌なら、スプレー缶じゃないタイプもあるので、こちらをどうぞ^_^
ちなみにこれもホームセンターなどで売っているので、お近くにカインズホームなどある場合は、是非足を運んでみて下さい。
エンジン始動で暖房付ける
エアコンの暖房で凍結を取る、一番正攻法な方法ですね。
デフロスターを風量2ぐらいに設定して内気循環にし、10分ぐらいすれば凍結は取れます。

↑デフロスター(扇形に3本の線が入ったマークのスイッチ)
ちなみに、この場合出発の10分以上前に、一度外に出てエンジンを付けてからまた家の中に入るという行為をしなければなりません。
しかしこれが寒いしめんどくさいんですよね。
駐車場が遠いとなると、またさらにめんどくさいです。
そこでおすすめなのが、エンジンスターター。
エンジンスターターとは、遠隔操作(リモコン)で離れた場所からエンジンを始動させることの出来る装置のことを言います。
しかし、購入するとなるとちょっと高いんですけどね^^;
リモコンエンジンスターター本体15,000円。
工賃で大体5,000円ぐらいで、合計20,000円ぐらいは掛かります。
ただ、毎年冬場は大活躍してくれる事間違いなしです。
今年買ってしまえば、これから毎年冬は快適な朝の出勤生活を送る事が出来ますね^_^
スクレーパーでフロントガラスの霜を削る
凍ってしまった霜はなかなか取れません。
そこで、スクレーパーを常に車に常備しておけば、いざという時にザーッと霜を取る事が出来ます。
また、スクレーパーをわざわざ買わなくても、財布に入っている免許証やクレジットカードのような、ちょっと硬めのいらないカードを犠牲にしてガリガリやってみて下さい。
これが意外と役に立ちます。
ただ、いくらフロントガラスの凍結がなかなか取れないからと、やけになって免許証やクレカで削るのだけはやめて下さいね!(゚∀゚;)
車のフロントガラスにお湯を掛けるのはダメ?
「車のフロントガラスにお湯を掛けるのは禁止!」
こう言ってしまうと、少し語弊があります。
ただしくは、熱湯がNGであって、40℃以下のお湯であれば全然問題ありません。
ようは、沸騰したての熱湯などを凍結したフロントガラスに掛けたら、例えばガラスに少しヒビなどが入っていた場合、熱湯の衝撃で亀裂がさらに入ってしまう可能性があるからNGという訳です。
ですので、ぬるま湯程度なら全然問題ないし、むしろ急いでいる朝にならかなり効果的で一気に溶けていきます。
ただ、その後にしっかりと拭いてあげないと、気温が低い場合にまたすぐに凍結してしまう恐れがあります。
急いだ朝の裏ワザ程度に思っておきましょう。
まとめ
・フロントガラスの凍結の原因は、空気中の水蒸気が冷やされて降ってきた霜