お正月になると、鏡餅を飾るご家庭が
多いですよね。
でも、いつから飾るのが
正しいか知っていますか?
また、いつまでに食べるのがいいのか。
カビが生える前に食べたいですもんね^^;
今回は、そんな鏡餅にまつわる悩みを
解消していきます。
鏡餅はいつから飾る?
正月飾りはクリスマスが終わって、
着々と準備されてきますよね。
まず、大晦日はNGです。
12月31日は「一夜限り」とされ、
縁起が悪いとされます。
あまり好ましいとは言えません。
鏡餅はなるべく早めに、余裕をもって
お供えすることを推奨いたしますので、
クリスマスが終わってちょっと一息をつき、
27、28日頃から飾るのが望ましいでしょう。
30日だと、ちょっとぎりぎり過ぎて
あまり余裕をもったとは言えないですからね^^;
新しい年に神様をお迎えする意味がありますので、
余裕を持ってお迎えいたしましょう。
鏡餅はいつまで飾る?
一般的に、鏡餅を食べるのは
「鏡開き」を行ってから。
鏡開きとは、お供えしてあるお餅を
棚から下げることを言いますが、
世間的に1月11日とされています。
地方によっても日が異なると思いますが、
あまりずっとお供えしていても
カビが生えてしまったりして
食べられなくなってしまいますので
ご注意下さい。
嫌ですからね...^^;
また、カビが生えてしまった場合は、
そこだけ切り落としてあげれば、
問題なく食べれます。
カビが生えないようにするには
屋外に近い、空気の換気がされた場所に
お供えするといいでしょう。
鏡餅の上に乗ってるみかんはどうする?
市販で売っているものは
プラスチック製の物が乗っていたりもしますが、
これ本来はみかんではないんですね。
「橙(だいだい)」と呼ばれる柑橘系なんですが、
意味は「代々」からきていて、
という願いが込められています。
みかんがダメではないですが、
理想は橙(だいだい)という果実をお供えするのが
いいということですね(^^)
また、橙は食べられませんが、
みかんをお供えしているならば
腐る前に食べてしまいましょう。
神様に向けてのお供え物ですので、
腐ったものなんて置きっぱなしにしてたら
罰当たりです。
古い物を食べ、鏡開きで下げるまでは
新しいみかんをお供えしましょう。
まとめ
鏡餅は神様へのお供え物です。
新年をお迎えするとともに、
新たな1年の無病息災を祈る気持ちの
表れもあります。
また、食べる時は皆で
美味しくいただきましょう(^^)